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 眼科診療時間のお知らせ

  
 火曜日午後の診療が白内障等の手術のため3時半過ぎから開始します。
申し訳ありませんが了承の上、よろしくお願いします。

花火の事故に注意
夏になると花火で遊ぶことも多いと思います。
ただ、事故の報告も多いので注意が必要です。
下記に、アメリカの眼科学会からの注意喚起が発表されていますのでご紹介します。

【花火にまつわる5つの誤解】
手持ち花火は年少児にも安全:手持ち花火の温度は1800℃に上る。これは金属を溶かすのに十分な高温。5歳以下の小児の花火関連外傷の要因のほとんどは手持ち花火が占める
花火を点火したり操作したりするより、見ている方が安全:見物人が外傷を負う頻度は、花火の操作者とほぼ同じ。違法な花火の破片が約90m離れた人の頭蓋内に刺さり、失明したケースもある
市販の花火は安全:手持ち花火と爆竹は、それぞれ1400件の眼外傷を引き起こしている
点火後の花火を持ち上げるのは安全:点火しなかったように見えても、突然爆発することがある。一度終わったように見えた花火を手に取ったところ、その花火が突然暴発して手と目に深刻な損傷を負った14歳の男児の例もある
 
花火のない独立記念日はあり得ない:市販の花火を使わなくても独立記念日は祝える。プロによるイベントで花火を楽しむのが最も安全

【花火による眼の損傷を最小限にするためのアドバイス】
直ちに医療機関を受診する
損傷を悪化させる可能性があるので眼をこすらない
眼を洗わない
眼を押さえない
眼から異物を取り除かない
受診前に軟膏や鎮痛剤を使わない

以上ですのでご参考にしてください。楽しい夏をお過ごしください!

アメリカの眼科学会から、成長期のお子様の眼を健やかに保つためのヒントが掲載されていましたので抜粋しました。参考にしてください。

 成長期にある小児が健康な眼を保つには、常に注意深く見守って問題を早期に発見し、早めの対策を取ることが大切。AAOは新学期を前に、目の健康を守る4つのヒントを保護者に示した。

1.定期検診を受ける:小児の視力は急激に変化するので、定期的な検診で早期の診断治療を図ることが大切。乳児期の検診に加え、就学前(3歳から3歳半までの間)、入学時および視力に何らかの問題が生じたと疑われた時は、検診を受けることが推奨される。学齢期の小児の定期検診には、散瞳検査の代わりに視力検査を行ってもよい。このような視力検査は、眼科医による散瞳検査ほど包括的なものではないが、家庭医や小児科医、看護師、眼鏡士が実施できる。視力検査で異常があれば、眼科専門医を受診する必要がある
2.家族歴を共有する:眼科疾患を持つ家族がいる場合は、それらの情報を検査担当者に伝える。小児期に近視、斜視、弱視などの治療を行わないと、視力が永久に失われることがある
3.疾患の兆候に注意:小児が眼精疲労や頭痛を訴えたり、読書や日常活動中に眼を細めることは、眼疾患や視力低下の可能性がある。また、瞳孔が白や灰白色を呈する、片側の眼が内側または外側に寄る、両側の眼が同調して動かないなどの兆候がないか、保護者は注意深くチェックする
4.スポーツの際は眼の保護具を装着する:バスケットボールで肘が眼に当たる、ホッケースティックで眼を打つなど、運動中の眼の損傷は、深刻なダメージを引き起こすことがある。子供がホッケー、フィールドホッケー、野球、バスケットボールなどを行う時は、ゴーグルや有用性や安全性が確認された保護具の使用を考慮する

 AAOは「教室で黒板が見えなかったり、体育の時間にボールが見えなかったりすることは小児自身にとって非常につらく挫折を感じる出来事。簡便な予防策と正しい検診で子供の健康と学校生活が可能になる」と述べている。


 カラーコンタクトレンズをお使いの皆様へ

下記のような警告が出されています。

角膜上皮剥離:専門医による処方なしのコンタクトレンズは角膜上皮剥離と呼ばれる眼の障害を引き起こす可能性がある。この疾患は疼痛だけでなく永続的な眼の損傷をもたらすことがある。

感染:処方せんなしのコンタクトレンズ装着で角膜炎のリスクは16倍上昇するとの研究結果がある。抗菌薬やステロイドの点眼による早期治療で視力が維持されることもあるが、時に角膜移植のような手術が必要となることもある

流行性結膜炎(pink eye):病原体を伝播し、流行性結膜炎のような疾患が拡大するリスクがあるのでコンタクトレンズを決して共有してはならない。同疾患の感染リスクは非常に強い

視力低下:角膜上皮剥離や感染にかかわらず、処方せんなしでのコンタクトレンズ装着は視力低下を引き起こす

失明:処方せんなしのコンタクトレンズ装着は永続的な視力喪失を引き起こす。実際、眼の色を変えるためのコンタクトレンズ装用で眼に障害を負い、10回以上の手術治療を受けたが法的弱視となった男性のケースもある。

 最近目の障害の報告が多いです!
 きちんと眼科で目の検診をしてもらいましょう!!


アメリカの眼科学会から白内障で知っておくべき3項目が発表されたので掲載します。

1.加齢だけでない白内障の危険因子:白内障の危険因子は、加齢だけでなく、生活習慣もその発症時期や重症度に影響している可能性が、最近の研究から示されている。糖尿病、日光への過剰な暴露、喫煙、肥満、高血圧、特定の人種などとの関連が明らかにされており、眼の外傷、眼の手術歴、ステロイド薬長期使用なども原因となり得る。

2.白内障は予防できないがリスク軽減は可能 :外出時のUV遮断サングラスやつばの広い帽子の着用などで、リスクの軽減が可能。ビタミンCが豊富な食品の摂取により、白内障の進行を遅延できる可能性を示唆する研究もある。喫煙は発症リスクを高めることが報告されており、禁煙をおすすめする

3.手術により視力を改善できる可能性がある:白内障手術により、濁った自分自身の眼のレンズを眼内レンズと呼ばれる人工レンズに置換することで、視力が大幅に改善する。手術により、視力の回復に加えてQOLの改善や、転倒リスクの軽減が得られることも報告されている。


紫外線について注意すべきことも発表されたので掲載します。

1. サングラスは見た目や価格ではなく紫外線指数で選ぶ:サングラス購入時は「UV400」または「100% UV対策」 という紫外線指数の表示のあるものを探すこと。この表示があれば安価でも高価なサングラスと同等の効果が得られる。レンズの暗さや色とUV防御の強さは無関係。

2. 太陽を直視しない:太陽を直視すると日光網膜症が引き起こされることもある。まれではあるが、日光網膜症による眼損傷は不可逆的。

3. 使用薬の注意書きを確認する:成人の3人の1人が、紫外線による眼の損傷を起きやすくする恐れがある医薬品(抗生物質、避妊薬、エストロゲンピル、乾癬治療薬など)を使用している。処方箋薬の添付文書を確認し、光線過敏症に関する注意書きがあった場合できる限り日光から眼と皮膚を保護すること。

4. つばの広い帽子をかぶる:日陰を歩くだけでなく、つばの広い帽子をかぶる。2つの対策で有害なUVへの曝露をかなり抑制できる。日焼け止めも忘れずに。

5. 運転の際は必ず紫外線から目を保護する:車のフロントガラスは紫外線の96%防御するのに対し、側窓の防御率は71%と低いことが最近の研究で明らかになっている。車に乗る際には紫外線防御のための眼鏡を必ず着用すること。





平成29年6月28日
       
  いのもと眼科内科 眼科 猪本康代 

 
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